Good bye my JAM

Spotifyで「ノリノリ」って名前のプレイリストを作って「Good bye my JAM」という曲をよく聞いてる。歌詞の意味を考えながら。多分ライブハウスの閉店について歌った曲で、以下の記事で解説されてんのを見つけた。

バズマザーズ「Goodbye my JAM」 ~諸行無常の響きあり~ - 霏々

物足りなかったところを書いていく。

酔いさらばえて、赤い闇の上、飛べない鳥が跡を濁してる

終電逃して朝まで飲んで、朝日が「赤い闇」ってことじゃないかな。

ルートみたいさ、なんだって受け入れて、漂う音楽はひん曲がって

根音としての「ルート」。

先輩あまりに滑稽だ。気高く散り、世を照らすことは人間様の専売特許である必要もない

花火に因んだ名前のライブハウスだったとか。難波ROCKETSは2016年。
※いろいろ調べてたら、山田さんがハヌマーン以前に活動していた「アショカビハーラ」というバンドの情報を見つけた。ちょっと感動。

酔いさらばえて、生身の象徴みたいな終わりをじっと見送った

そのまんま「ライブハウス」のことだろう。

先輩、答えは簡単だ。過ぎていったその時間のアリバイを証言台で歌うことができる

この歌自体が、アリバイを歌ってるんだろうと思う。

形ある物の特権は消えてしまえるってこと 綺麗さっぱりね
人工知能の反乱で世界はディストピア
そうゆうの俺ちっともピンと来ない

この3行だけちっともピンと来ない。
それまでの歌詞の中で唯一関係ありそうなのは「科学は時間を短縮し、物理は幻想に変える」っていうフレーズ。シンギュラリティを迎えている社会は知らん、俺達は音楽って娯楽があればいいよってメッセージなのかな。ディストピアの対義語はユートピア。同義語としてシャングリラがあり、これは大阪梅田のライブハウスの名前。流石に深読みおじさんか。