遺書みたいなラブレターと、ラブレターみたいな遺書

遺書みたいなラブレターと、ラブレターみたいな遺書、どちらが欲しいか?ずっと考えてみているけど、答えが出ない。まず遺書みたいなラブレターには渾身の想いが綴られている。あなたが好きです、から始まり、最終的には「返事がNOだったら死にます」とか書かれている。そこまで行くとただの脅迫なので、上手いこと綺麗にまとまっていることにしよう。もう片一方は、ラブレターみたいな遺書である。筆者は既に死んでいる前提で読まれる文章である。さっきの話とは違って明確に死人が出ているのでかなりインパクトがある。しかも内容がラブレターっぽい。怖い。うれしいし悲しい。感情の臨界点に連れて行ってくれる気がする。どっちが良いのか考えるために、実際に明日書いてみようかなと思う。