夏の終わりを悼む曲1選

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最近あまり外に出ない生活を送っていて、寝るのがだいたいこの時間になっている。色んなことしたりしなかったり。眠ろうと思って横になっても寝付けない。タバコを吸い過ぎてあまり元気がない。テレビでもあれば賑やかしになるのにと、こんな時ばかりは思う。部屋の空気が段々と淀み、溺れて死にそうになる。慌てて換気扇をつけると、ファンが回る音が耳について苛つく。周波数が高い。9月に入って静かになり始めた蝉の声みたいに聞こえてくる。蝉はまだ鳴いているんだろうか。確認しようとしても起き上がれない。テーブルの上に置かれたチョコレートが溶けて、甘い匂いが流れてくる。そこに置いたのは僕だけれど、いったい何日前に置いたのかもう覚えていない。気が付いたらまたタバコに火をつけている。今日は晴れていることが、五時間前から分かっていた。出かけるには気持ちいい日和だし、海に行ったらきっと佐渡が見えるだろう。でも、外に出たらきっと夏が終わったことを感じて寂しくなる。どっかに置き去りにされたように、ぐずぐずに溶けて落ち込むに違いない。眠ろうとしても寝付けない。周波数が高いせいかもしれない。テレビでもあれば賑やかしになるのにと、空気が淀み、ファンがテーブルの上に置かれた甘い匂いが吸い過ぎて外に出ない生活を送っていて蝉の声みたいに聞こえてくる。9月に入って静かになり始めた僕だけれど、いったい何日前に晴れていることが元気がない。寝るのが横になっても慌てて苛つく。気が付いたらまたタバコに溺れて死にそうになる。五時間前から気持ちいい日和だし、換気扇でもあれば賑やかしになるのにと何日前にチョコレートが溶けて火をつけたのかもう覚えていない。部屋の周波数がこんな時ばかりは佐渡が寂しくなる。最近あまり眠ろうと思って寝付けそうにない換気扇をつけるとファンがチョコレートが夏が終わったことを置き去りにされたように耳について苛つく。